自転車旅CAFE

自転車旅を中心とした紀行文、紀行小説

百均ダイソー自転車ボトルのNG例

 先日、知人の自転車を預かる機会があった。

 そのときに、ダイソーの自転車ボトルのことを思い出して、何の気なしに挿してみた。

 (今回は写真がすべて汚いです……申し訳ありません。)

 おさまりが悪い。──というか、あばれてしまっておさまらない。

 

 だめだ、全く使えない。

 まず、ボトルの腰の部分が、暗黙の自転車界のルールによる基準と違ってぐっと絞り込んでいるので、ボトルケージの枠から余ってしまう。

 それと、この手のボトルケージはボトムの部分が「包む」わけじゃなくて、「下を押さえている」だけになっているので、ここもまた遊びが生まれてしまう。

 包んでいないから支えが何もないんだね。

 なので、上の腰の部分も押さえられないし、ボトムも押さえられない。これは走ったらガタガタと動いてやがて飛んで行ってしまうかもしれない。

 

 今はこういうデザインのほうがふつうなのかな。こういうボトルケージにはダイソーの自転車ボトルは難しいかもしれない。

 僕のボトルケージはミノウラの昔ながらのデザインで、周囲を押さえ込んでいるから使えるのだろうね。

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